一条工務店☆i-smart☆で 新 生 活

2017年3月着工 8月完成予定一条工務店でi-smart の平屋家屋を新築中です。建築中の忘備録として 一生に一度の経験を記録していきたいと思います。

火災の影響・報告

☆当記事は、事故対応がまだ未確定の時の話であり、今現在

 施主様方が一条工務店から対応を受けている内容とは異なるかもしれません

 

 

 

2月某日 営業Tさんから昨日起きたフィリピンでの火災事故報告がありました

 

内容は、火災事故で断熱材を生産するラインが甚大な被害をうけており

断熱材の供給に支障がでること

被害の規模など調査中で復旧の目処などたっておらず、一条工務店としての

対応がまだ未確定ではあるが、一つの方向として検討されている案として、

予定されていた断熱材をウレタンフォームから断熱性の劣るEPSへ変更する

案が出ているとのこと。

断熱性能の差をカバーする為にEPSの厚さを増やす予定で、その影響で

建物の高さが変わる可能性がある

EPSを代用することで工期の大幅な遅延はないものとみられる

 

これを聞いて唖然・・絶句でした。

一条工務店から、事故の報告と謝罪の書面が郵送されていましたが

kouは営業Tさんから連絡を受けた時点ではまだ書面を読んでおらず

(ポストに入りっぱなし・・・・)

電話でその事故について初めて耳にするのでした。

 

報告を受け、そんな大きな事を電話で報告してくるの?・・という不信感。

(書面をみていないので)

施主側になんの責任も非もないのにそんな理不尽な提案をされるなんて。 

ましてやi-smartは断熱性を売りにした商品なのに。

 取り急ぎ報告との事で耳には入れましたが、ショックすぎたのか

記憶が曖昧です。

 

その日の夕方、なんの論証もない状態でEPSの厚さを単純に増すという

方法は受け入れ難く、信用ある企業として誠意ある対応をしてほしい。

そんな内容の書面で営業Tさんに連絡しました。

 

 

 

その後 事故の対応について報告を受けたのは地鎮祭の後でした。

報告内容としては 現在も事故の混乱は続いており、対応が遅れて

いる状況ではあるが、やはり方向性としては床面の断熱材をウレタンフォーム

の代わりにEPSを代用する案で進んでおり、断熱性をカバーする為と謝意を込めて

1台のみ無償でエアコンのランクアップをするとの事。

エアコンのランクアップを希望しない場合、10万円の値引き。

EPSの断熱性を保証する書面などはまだ準備できていないが、

施工前には準備するよう進めているそう。

 

正直、この話を聞いて へ?????

エアコンのランクアップや10万円値引きで他の顧客が納得してるの???

という疑問がわきます。

ハウスメーカーの都合で契約と違った施工をするのだから

契約違反であり違約金が発生する事象なんじゃないかなって思います。

逆に、契約後に施主都合で構造変更となると高額な変更手数料が発生するのに。

 

この報告をうけ、kouとしては納得いく話ではないけれど

とにかくEPSの断熱性を保証する書面を求めました。

それなしには何も認めるわけにはいかないと伝えました。

 営業Tさんからは会社の対応が確定次第追って連絡するとのことでした。

 

 

数年前 某ハウスメーカーで起きた死亡事故をニュースで知り

そんな事故の元で建てられた家に住む施主さんを気の毒に思いました。

建設業は他業種に比べ、事故の多い業種と言えます。

ゼロが望ましいけれど事故による怪我はゼロになることは難しいと思います

それは人間は機械と違いミスや手抜きをしてしまうから。

だからこそ事故によって人が負うダメージを最低限にする為、

死亡事故に至らせない工夫やルールは絶対必要です。

数年前の事故にしても 今回の事故にしても そういったルールや工夫が

少し欠けていたのかも・・と思わずにはいられない事故でした。