一条工務店☆i-smart☆で 新 生 活

2017年3月着工 8月完成予定一条工務店でi-smart の平屋家屋を新築中です。建築中の忘備録として 一生に一度の経験を記録していきたいと思います。

火災の影響・報告2

前回の報告から数日後 営業Tさんから連絡がありました。

今回の火災事故に伴うkou家に対する対応が決まったので報告との事。

 

結果、変更予定であった床の断熱材ですが・・・・kou家は

 

変更なし(ウレタンフォームを使用)が確定。

 

 

?ん・・・?どういうこと???

 

って話ですよね 変更なしにこしたことはないけど。

話を聞くと・・・

kou家はちょうどi-smartから i-smart2への切替時期ぎりぎりだったそうで

EPSへの変更が余儀なくされるのが主にi-smart2を契約した施主方になるのだそう。

確かに営業Tさんが「i-smart2への切替時期が近付いていて契約時期によっては

単価があがってしまうかもしれない」と言ってたのを思い出しました。

そんなわけで我が家はギリギリ火災の影響をほぼ受けずにすみそうです。

 

あれ・・・でも・・ウレタンフォームないんじゃないの?

 

ていう疑問わきますよね

 

一条工務店製造のウレタンフォームと同規格・性能のウレタンフォームを使用する」

との事。

流用するウレタンフォームについての詳細については会社から営業に通達がまだない

らしく、詳しい話は聞けませんでした。

しかし、施主に対して「間違いなく同規格・性能のウレタンフォームを使用する」

と報告するように会社から言われたとのことなので信じようと思います。

後日 ウレタンフォームについての詳細は報告うけるつもりです。 

 

変更に該当する物件について聞いてみると

床の断熱材がウレタンフォーム→EPSへの変更。

そして建物引渡し日に遅れがでるとのこと。

 

それに伴ういくつかの措置を一条工務店がとるそうです。

1、返金・減額措置

ウレタンフォームからEPSへの仕様変更の差額分は返金、そして変更によるQ値などの

低下によって生まれる電気代(エアコンなど)の差額を計算して減額

 

2、エアコンのグレードアップ 又は エアコン1台追加 又は 10万円の減額

 

3、引渡しの遅延によって生じる借家等の家賃、その他経費の保証

 

だそうです。(聞き間違えてたらごめんなさい)

 

一条ブログの中で火災関連の記事を読むと、今回の事故による影響について

意見は多々ですね

やはり構造変更や引渡しの遅延によって心理的苦痛を訴える人

(もっともだと思います)

そんな意見のほかに少数意見だけど 

心理的苦痛はあるけど差額の返金は助かる。とか

火災事故による一条工務店の対応に満足といかないまでも

一定の理解を示す施主さんもいるのだなという実感です。

 

kou家は火災の影響は「ほぼ」ないと記載しましたが

建物引渡し日が数日遅れました。

まぁ ほぼ影響なしです。

 

 

火災の影響・報告

☆当記事は、事故対応がまだ未確定の時の話であり、今現在

 施主様方が一条工務店から対応を受けている内容とは異なるかもしれません

 

 

 

2月某日 営業Tさんから昨日起きたフィリピンでの火災事故報告がありました

 

内容は、火災事故で断熱材を生産するラインが甚大な被害をうけており

断熱材の供給に支障がでること

被害の規模など調査中で復旧の目処などたっておらず、一条工務店としての

対応がまだ未確定ではあるが、一つの方向として検討されている案として、

予定されていた断熱材をウレタンフォームから断熱性の劣るEPSへ変更する

案が出ているとのこと。

断熱性能の差をカバーする為にEPSの厚さを増やす予定で、その影響で

建物の高さが変わる可能性がある

EPSを代用することで工期の大幅な遅延はないものとみられる

 

これを聞いて唖然・・絶句でした。

一条工務店から、事故の報告と謝罪の書面が郵送されていましたが

kouは営業Tさんから連絡を受けた時点ではまだ書面を読んでおらず

(ポストに入りっぱなし・・・・)

電話でその事故について初めて耳にするのでした。

 

報告を受け、そんな大きな事を電話で報告してくるの?・・という不信感。

(書面をみていないので)

施主側になんの責任も非もないのにそんな理不尽な提案をされるなんて。 

ましてやi-smartは断熱性を売りにした商品なのに。

 取り急ぎ報告との事で耳には入れましたが、ショックすぎたのか

記憶が曖昧です。

 

その日の夕方、なんの論証もない状態でEPSの厚さを単純に増すという

方法は受け入れ難く、信用ある企業として誠意ある対応をしてほしい。

そんな内容の書面で営業Tさんに連絡しました。

 

 

 

その後 事故の対応について報告を受けたのは地鎮祭の後でした。

報告内容としては 現在も事故の混乱は続いており、対応が遅れて

いる状況ではあるが、やはり方向性としては床面の断熱材をウレタンフォーム

の代わりにEPSを代用する案で進んでおり、断熱性をカバーする為と謝意を込めて

1台のみ無償でエアコンのランクアップをするとの事。

エアコンのランクアップを希望しない場合、10万円の値引き。

EPSの断熱性を保証する書面などはまだ準備できていないが、

施工前には準備するよう進めているそう。

 

正直、この話を聞いて へ?????

エアコンのランクアップや10万円値引きで他の顧客が納得してるの???

という疑問がわきます。

ハウスメーカーの都合で契約と違った施工をするのだから

契約違反であり違約金が発生する事象なんじゃないかなって思います。

逆に、契約後に施主都合で構造変更となると高額な変更手数料が発生するのに。

 

この報告をうけ、kouとしては納得いく話ではないけれど

とにかくEPSの断熱性を保証する書面を求めました。

それなしには何も認めるわけにはいかないと伝えました。

 営業Tさんからは会社の対応が確定次第追って連絡するとのことでした。

 

 

数年前 某ハウスメーカーで起きた死亡事故をニュースで知り

そんな事故の元で建てられた家に住む施主さんを気の毒に思いました。

建設業は他業種に比べ、事故の多い業種と言えます。

ゼロが望ましいけれど事故による怪我はゼロになることは難しいと思います

それは人間は機械と違いミスや手抜きをしてしまうから。

だからこそ事故によって人が負うダメージを最低限にする為、

死亡事故に至らせない工夫やルールは絶対必要です。

数年前の事故にしても 今回の事故にしても そういったルールや工夫が

少し欠けていたのかも・・と思わずにはいられない事故でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

採用したオプション

ここらでkouが採用したオプションの数々を記録しておきたいと思います。

細かい部分は割愛し主なオプションを記載しました

(各項目の金額はおおよその金額です)

 

・ベタ基礎                1,180,000円

・地盤改良工事              1,790,000円

セカンドキッチン               320,000円

・カップボード(家電収納タイプ)      260,000円

・キッチンカウンター(御影石)       150,000円

・カップボードカウンター(御影石)       70,000円

・タッチレス水栓                13,000円

・電気オーブンレンジ            130,000円

・トイレ追加(手洗い付)          140,000円

・トイレ変更(アラウーノ)           95,000円

・オリジナルテレビボード          360,000円

・小屋裏収納                220,000円

・玄関ドア電気リモコンキー           70,000円

・電気工事追加(ケーブル変更など)     290,000円

・LED照明                 150,000円

・エアコン追加               360,000円

・カーテン・ピクチャーレール        240,000円

・クロス(オプション分)            50,000円

・玄関エコカラット               70,000円

浄水器                  120,000円

エコキュート変更               46,000円

・ガレージドア追加             160,000円

・ハイドロテクトタイル(キャンペーン)   347,000円

・屋根材変更(ダミーパネル含)       320,000円

ホームシアタースクリーン         100,000円

        

記載してない物も含めると・・・・

約600万円となりましたーー!!

その半分がベタ基礎と地盤改良の費用となっており、

平屋建築の場合、基礎工事や地盤改良そして屋根など、基礎床面積が広いゆえに

2階建てに比べてオプション費用も割高になる結果になりました。

記事にはしなかったオプションも多々ありますね

まとめてみて その数の多さに驚く次第です凹

 

改めて一言。

 

たっかいなぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!

 

 

☆オプション費用が高額になった理由をまとめてみました☆

 

1、平屋建築は基礎床面積が広い為 基礎及び屋根工事が割高

2、半2世帯住居の為、キッチン・トイレを2カ所設けた為

3、メンテナンスコスト節約の為ランニングコストに重点をおいた(屋根材変更など)

4、せっかく新築だからという呪文に惑わされた

 

やはり恐ろしいのは 4 でした。

 

諸先輩ブロガー達の「金銭感覚がマヒしてしまう」という記事を

散々目にして自分はそうなるまいと気を引き締めたつもりなのに!

採用した新居をイメージする度に気持ちは緩んでいくのでした・・・

 

結果高額なオプション費用となったkou家でしたが

しかし新居での生活を豊かにするためのオプションです。

しっかり活用し、kouはしっかりお金を稼がねばと気持ちを引き締めます!

(またすぐ緩むけどw)

 

 

 

 

 

基礎型枠(立上り部)~基礎コンクリート完了

底盤部のコンクリート打設完了から養生期間の為数日おいた後

立上り部の型枠完了のタイミングで現場を確認できました

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型枠の組方はその業者さんそれぞれですね

単管パイプなどを使用して型枠の通りを通すものと思ってましたが

こちらの業者さんは振れ止めの桟木と幅止めの金具のみで通りを通してました。

寸法などは確認しなかったけど 見たところ型枠の通りは問題なさそう

それと、これも初めてみたけれど型枠固定に釘ではなく 木ネジ を使用してました

木ネジを使うことにより型枠連結部がしっかり緊結されるため

パイプを使用しなくても通りを通しやすいのかもしれません。

 

立上りの型枠が完了したので鉄筋の被りを確認 ↓

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鉄筋の被りは 土に接する部 接しない部などによって規定値が変わります

この場所は規定値40㎜以上ですが、一番狭いところで計測したところ40㎜でした。

その他確認できる部分は鉄筋径や重ね幅、配筋間隔などいくつもありますが

基礎配筋図が手元にない為全てはできませんでした・・・準備不足です凹

 

それと何気なく写真に収めておくのはいいことだなって思いました

鉄筋被りの撮影時は気づかなかったけど、型枠から木ネジ飛び出してたり

大勢に影響はないだろけど あれっ?って気が付くこともあるので

何気にパシャパシャ おススメですw

 

それと自分で配筋確認したいならば基礎配筋図を事前に手配しておきましょう!

 

 

型枠完了後立上り部のコンクリート打設~型枠脱型完了です

生コン打設の現場は見る事ができませんでしたが打設後はブルーシートで

しっかり囲って養生してありました。

(写真撮り忘れたけど ← ぬけさくか)

 

生コン打設から養生期間の為数日おいて

↓ 型枠脱型完了です

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バイブレータによる締固めもしっかりしてあるようで表面に目立った気泡はありません

粗さがしのつもりで目をこらしてみたけどw ← いじわるか

生コン打設後レベラーによる高さ出しも完了でした。

 

ようやく記事が今現在の工程に追いつきましたw

あとは内部配管と そして 上棟ですね凸

 

基礎鉄筋~基礎コンクリート(底盤)

鉄筋工事 好きなんです(唐突ですがw)

整然と配列された鉄筋てほんとキレイです。

そして構造上、強度に関わる重要な部分であり

コンクリート内部に隠れてしまう為 今しか確認できません。

 

基礎配筋が始まって仕事帰りに現場によって工事進行は見てましたが

配筋完了時は明るいとこでじっくりみてやろう!とやる気満々でした♪

(夜しか見てなかったので)

やる気満々&気分ルンルンです♪

 

なのに・・なのに・・・

 

ある朝、営業Tさんから工程の報告。

「昨日 基礎の配筋検査終了しまして 本日コンクリートの打設予定です」

 

kou 「え・・・本日って、今日????・・・・・」

 

【連絡くれるのはありがたいが重要工程は前日に連絡ほしかった・・】

(↑この文のまんま営業Tさんに書きました)

 

現場の状況を確認すべく監督Kさんに連絡。

監督Kさん「朝一で配筋検査を終えて 今生コン打設中です♪」とのこと。

・・・配筋検査は昨日じゃなかったの?という疑問はさておき

その日は偶然にも自宅に寄れる時間があり、しかも近くにいたので

気を取直してすぐに現場へGO!

 

GOGOGO!!!です!!(法定速度で走ります)

 

現場へ到着すると 爽やかな笑顔で監督Kさんに迎えられます

皮肉な事に順調に生コン打設が進み、確認したかった底盤部分の打設が

ほぼ完了で底盤の配筋は隠れてしまいました凹

 

基礎配筋・・明るいとこで見たかったなぁ~~~

 

生コン打設中の写真でも撮ればよかったけど

ショックで撮り忘れですw

 

 

 

 

 

基礎砕石~防湿シート布設

ソイルセメント養生後 次の工事が始まりました

業者さんも基礎工事担当業者へ交代です。

kouが見る事ができたのは掘削・基礎砕石地業を経て

防湿シート布設及び、外周部の捨てコンクリート打設完了時でした ↓

17時を過ぎていたので、作業員さん達は退場してました。

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現場を見ると捨てコンの養生用に基礎型枠が乗せてありました。

防湿シートの状況を確認すると破れや隙間もなく施工されていて安心。

防湿シート自体それほど丈夫な素材ではないので扱い方や下地の基礎砕石の状態が

悪ければ破れます。(破れている現場も他社で見たことあります)

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写真だとわかりづらいですが防湿シートの重ね幅を確認

約200㎜ほどありました。設計の幅は100㎜以上確保という事でした。

重ね幅は防湿性に関わるとこなので大切です。

施工中確認できる方は是非確認してみてください。

 

現場に行った際に気をつけて見たところは 現場の整理整頓と

雨風対策をしっかりしているかでした。

写真はないけど基礎型枠搬入時 強風による荷崩れや飛散防止に

桟木で型枠を固定してありました。

荷崩れや飛散によって近隣の方に迷惑をかけたりしたら最悪です。

なのでそういう所に気を配れる業者さんだという事が推測されて安心しました。

 

 

基礎工事 地盤改良工事(ソイルセメント)

地鎮祭から数日後 早速着工です。

まずは地盤改良工事

kou家はソイルセメント工法による地盤改良です。

基礎直下にセメントと現地盤土を撹拌して成形したコンクリート柱を作ります。

そのコンクリート柱が受ける家屋の自重を柱と現地盤の接地抵抗で支持するという

基礎工法です。

支持力が足りない基礎地盤の改良方法としては、鋼管杭を支持力が十分な地盤まで

打ち込み支持力を得る工法の方が理想ですが kou家の場合支持地盤が深層にある為 

鋼管杭の場合ハイコストになるのでソイルセメント工法となりました。

接地抵抗に頼る為 コンクリート柱の本数も多く径も太いです。

地盤改良工事日数としては工程表通り3日間でした。

下記が施工イメージです。

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施工現場を見に行きたかったのだけどタイミング悪く見に行けず施工写真はゼロ・・・

なのでネットで拾った写真をのせますw

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↑ の機械についているオーガで地盤を所定の深さまで削孔

その後土とセメントを撹拌しコンクリート柱を成形します。

 

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↑ 地中に整形されたコンクリート柱です。

成形後 強度がでるまで養生されます。